ゆるい南仏のなかでもさらにゆるい裏坂東(ル・ラヴァンドゥ)で暮らす怠け者達 リカールと51の日記。


by ricard51

情報戦における反省点

福島市の水道水の放射能測定結果がNDになった。
ND:検出限界値未満となってるから、測定できないレベルになったわけだ。
空気中の放射能の値も順調に減ってきている。
そして物資もかなり入ってきていて、店もいつも通り開きだした。
さすがに物も少ないし、早めの閉店になるところも多い。
燃料も、ほとんど行列も無く買えるようだし、問題は価格と早終いだけ。
そして1番足らないのが、たばこと雑誌。
これは災害地だけじゃないそうだし、製造の問題だからしかたない。


さて問題点というか、今回の失敗、反省点。
最大の問題は福島市をベースにしたこと。
燃料と物資が無いから、行きたい所に行けなかったこと。
両親や近所に声をかけるくらいで、
あとは避難所や近隣に行く物資については、
ほんの少しだけしか役に立たなかった。
ここが僕のベースなのだからしかたないが、少し悔しい。

それともう1つ。
使えると思ったTwitterが使いにくかったこと。
非日常のときは、書かれた情報は使えることもあったが、
これが日常になってくると感情と不確定なものが多くなってきた。
被災地と遠いところでの温度差が出てくると、ひっ迫している情報と
通常時の所の情報がごっちゃになってしまう。
これが感情の入ったリツイートの嵐となると、
使えると思った情報が下に行ってしまい探すのに苦労する。
元々が感情の垂れ流し、と言われていただけに、
やはり通常時は通常の使い方になってしまう。
そうなると災害地だけの地域だけで使えるものでないと厳しい。
もちろん僕の使い方が悪いということもあると思うが、
やはり、使えるか?と言われたら、疑問なところが多いと言わざる得ない。
今回、使えると思って使っていたTwitterだが、
結局のところ、ほとんど使わずに終わったというところだ。

使えたのが、初期はスカイプ。
これは家族との通信手段。
そして福島に入ってからは、ミクシィとブログ。
ミクシィのコミュは、時間が経つにつれ細分化されていった。
必要な情報を、コミュごとの書き込みで確認できる。
現地では、これが最高に使えた。
中には関係のないところに不安を煽るような書き込みもあって
削除や書き込み禁止になったのか、すぐに減っていった。
ほとんどがモラルを守った書き込みが多かったと思う。

考えると、情報発信として使えたのが、意外とブログだったりする。
やはり写真や長い文章は、考えて書く人が多い。
更新の日時も出てるし、拡散希望も少ない。
探せば現地の人は見つかるから、必要な事柄も書いてあったりする。
本来ならホームページがいいかもしれないが、
更新するときに日時とか書かないといけないから面倒。
各市町村が、まともに更新出来てないのに、
1部の避難所や各地のボランティア団体、個人的なボランティアなどでは、
これが有効に働いて物資やボランティアが集まったようだし、
僕もこれで物資を届けることが出来た。
スピードが命の被災地が、ブログで、というのも変な感じだが、
現地では難しい事が出来ない、でも情報量は欲しいというのに
一番使いやすい媒体だったのだろう。

僕は被災者ではないから、がんばれ日本も必要ないし、
危険厨も 安全厨もいらない。
感情の羅列も必要ない。
単に正確な情報を元に働くだけだ。

と、こんなことを書いていたら温水器から水漏れ。
古い上に連日の揺れで、銅管にピンホールが開いたようだ。
こんな時だから、修理も新品もしばらく無理だろう。
明日は修理に半日くらいは掛かりそうだ。
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by ricard51 | 2011-04-05 00:35 | 報告