ゆるい南仏のなかでもさらにゆるい裏坂東(ル・ラヴァンドゥ)で暮らす怠け者達 リカールと51の日記。


by ricard51

花見、そして仲間

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春の晴れた日は花見に限る。
友人の職場を開放して、花見をするというので行ってきた。
昔に前を通ったときには無かった建物の前に駐車。
最近建てたそうで、彼が震災の時には、その3階にいたそうな。
中に入ると中庭の桜は、かなりの本数で見事だ。
昨年は1本も割いてなかったそうだが、今回は5部咲き。
桜の下で集めている募金を入れて、お茶を買って。
ベンチに座って、たわいのない話をして。
こんどは玉こんにゃくと豚汁をもらって、また桜の下で……。
数年前にはテレビで紹介されたそうで、敷地に入れない車、
そして配られる食べ物に行列を作っていたそうだ。
それが年々減っていき、今年は並ぶ人もいない。
たぶん社員の家族や友人、近所の人だけが集まったのだろう。
ほのぼのと花を楽しむには、なかなかいい日和だった。

午後からはマイミクさんから頂いた焼酎を仲間達に配りにいった。
実はこの焼酎、避難所等の支援物資に、とも思ったのだが、
アルコールは医者でも無い限り、避難所では使いにくいものらしい。
ということで、自分と仲間にために、となったのだ。

みんな何かしら被害にあってるし、土日しか帰っていない単身赴任もいる。
なかなか集まる機会も無いので、土曜日に各家に届けに行ったのだ。
もちろん彼らの家に行くと、ここが壊れたとかの話題になる。
福島市だから、ひどく壊れた所はないが、
修理するには業者が足らないから、いつになるか?というのは同じ。
皆に支援物資といって焼酎を渡すと、いつもの笑顔が戻ってくる。

みんな長い間、会っていないような感じではなく、
すぐに話が回りだすのがうれしい。
バイクに車、そういった話でも盛り上がる。
さすがに僕と同年代だから、みんな年をとったが、
まだまだ頼りになる連中だ。
昔、無茶していた頃に世話になった彼らの両親にも会えた。
僕の両親と同じで、久々に会う息子の友人が息災で安心していたようだ。
最近はメールや年に1回の飲み会でしか会っていない友人達だから
彼らの両親たちとは、10年以上お会いしていない。
僕のような輩でも元気にしているのは、うれしいようだ。
帰ってから僕の両親が、同じように友人の話を聞くのだから
やはり若い時代に一緒にバカをしていた人達の話はいいものらしい。

とにかく今日は、顔を見て話が出来ただけでもよかった。
この機会を作ってくれたマイミクさんに、乾杯!

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by ricard51 | 2011-04-17 01:14 | 報告