ゆるい南仏のなかでもさらにゆるい裏坂東(ル・ラヴァンドゥ)で暮らす怠け者達 リカールと51の日記。


by ricard51

違和感

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PENTAX K20D FA50 / 50mm F3.5 1/500sec

たくさんの人達が震災に関していろいろ発言、行動をしていますが、
ありがたいと思う反面、なにか違和感を感じることも少なくありません。
もちろん実際に現地で活動している人達、
いや現地以外でも役に立っている人達以外の話です。

政治家とか企業のトップとか、人を動かせる立場に人達が
足の引っ張り合いや、自分の仕事を置いておいて宣伝合戦したりするのは
完全に論外中の論外で、呆れるばかりで、話にもなりませんが、
私としては特に芸術家や音楽家、作家などの人たちに違和感を感じます。
特に原発反対とか、震災によって今後の作品が……等の話です。

僕にとって芸術は、ある意味、嗜好品と思ってます。
そして好きなものの代表は、子供が遊園地で
「帰りたくない!!!!」
って泣き叫ぶ状態だと。
大人になって、人が理解できないことでもなんでも、好きだからつらぬく!
その先にある作品が共感を呼ぶものと思うのです。
そういう意味で、確立された芸術を愛でる人も
萌えに走ってオタクと呼ばれている人も、
同じような共感者として、
「好きだから」
というだけで、異常なほどお金を注ぎ込んできたのでは、と思うのです。


それなのに今の状態は……

もちろん作品に出る個性に中に、震災が影響するのはしかたないと思います。
滲み出るものが個性なのだから。

でも震災の影響のよって、
本当に好きなものだけを作ることが阻害されているのでは?


彼らは影響力もあるから、声を上げれば力にもなると思のですが、
でも、それが作品に影響するとしたら、
そして作品を使って影響力を行使するのはどうなのだろうか?
単なる義捐金集めならいいけれど、
それが政治的、社会的な主張となると
なにか違和感を感じてしまうのは僕だけだろうか?


写真は近くのレストラン。
もう少し絞りを開けて、と思って、幾枚か撮ったが、
あまり開けすぎたものはボケがうるさくなってしまった。
ま、ビールでも飲んで、考えない時間を作ることが、健康には最高!と思う。
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by ricard51 | 2011-06-19 01:49 | 報告